紙と金属がくっついているプリングルス容器。
捨てるとき面倒で、悩みますよね。
まさか、燃えるゴミに捨ててませんよね?
すいません。自分は分からず捨てたことがありました。。。
それより知ってました?
あの底が金属のプリングルス容器が、むちゃくちゃカンタンに分別して捨てられるなんて。
今までのあの迷いは何だったのか・・・。
間違えて捨ててしまった今までの罪を償うためにも、今すぐカンタンに出来るプリングルス容器の分別方法を知っておきましょう!
もくじ
プリングルス容器を簡単分別する4ステップ
あの厄介なプリングルス容器に苦しむ声は多かったようで、実はプリングルスの公式サイトで、容器の分別方法が紹介されています。
以下は公式サイトの画像を参考にさせていただき、ステップ毎に説明していきます。
※プリングルス容器の中に、プリングルスの欠片が残っていると分別中に周りを汚しやすいので、ゴミ箱の上や下に新聞紙など敷いて作業することをオススメします。
1.指で上部の折込部分を広げる
まず最初は、プリングルス容器の上のクルクルッと丸まっているフチの部分を広げてください。(クルクル丸まっているのを伸ばす感じ)
これは次の2ステップ目で、切れ込みを入れやすくするためです。
ここで丸まっているのを伸ばさないと、2のステップで恐ろしく力が必要になり、挫折しますw
2. 指で斜めに切る
1でフチの丸まりを伸ばしたら、図のように斜めに切れ込みを入れます。
これ、意外とカンタンに切れます。
ポイントは「斜めに切り込みを入れる」ところと、「包装の紙の巻き方向にそって破くこと」です。
この後、らせん状に裂いていくので、包装紙の巻き方向に斜めに裂いていく方がやりやすく、最後の底までが外しやすいです。
3. らせん状に筒紙を破る
先ほどの2の斜めの切り込みから、図のようにらせん状にグルグル回る感じで、筒紙を破いていきましょう。
一番下のスチール製の底までたどり着いたら、底からキレイに筒紙を剥がしましょう。
4. 筒紙を可燃ゴミ、スチール底を資源ゴミ/不燃ゴミとして廃棄
分離させた筒紙は汚れているので可燃ゴミとして捨てましょう。(雑紙リサイクルは無理)
スチールの底は、資源ゴミや不燃ゴミなど、お住まいの自治体での分別ルールに合わせて分別しましょう。
これでプリングルス容器の分別は完了です!
やりましたね!
これで自然環境が守られ、ゴミを処理する人達のストレス軽減に貢献できましたよw
チップスターの底も金属だった
昔はチップスター容器の底も金属でしたが、今では底も紙の容器が一般的になってきていますよね。
もし今でもチップスター容器の底が金属だったなら、プリングルスの容器と同じ分別方法が使えたかもしれませんね。
チップスター容器の底が紙になったのは、分別をしっかり行う日本に合わせての変更でしょうか。
リサイクルで一番の悪役とまで言われているプリングルスの容器
解体方法をよく知らない人だと、ゴミとしての処理に困ってしまうプリングルスの容器。
それはもちろん海外でも同じで、イギリスのリサイクル協会の責任者は、異なる素材が合わさって作られているプリングルスの容器について、「一番の悪役」とまで言い放っています。
⇒Pringles tubes and Lucozade Sport bottles are the ‘villains’ of the recycling world, says trade body(INDEPENDENT)
自宅で食べた人が分別できればいいのですが、プリングルスの容器をそのまま捨ててしまうと、紙と金属の混合物であるプリングルス容器は、機械による仕分けも難しく、可燃・不燃(もしくは資源化物)のいずれに分かれてもうまく処理できなくて困るのでしょう。
プリングルスも、やっかいな容器を作ったものですね。
ゴミ処理やリサイクルの観点から言っても、プリングルスの容器を自宅で適性に分別することは大切なことだと思われます。
プリングスの底が金属である理由は?
これは調べてみても、公的な情報にはたどり着けなかったので、真相に関してはよく分かりません。
先ほど紹介したINDEPEDENTの記事中では、容器には中のチップスを「外部からの混入を防ぐため」「新鮮さを保つため」といった役割があるとの説明がありました。
底が金属なのは、容器の形を保って中のチップスが潰れないようにするためでしょうか。
またINDEPEDENTの記事中では、「チップスを新鮮に保つことは、食料ロスの削減に貢献している」との話があったのですが、「いや、分別しにくい容器での環境問題はいいんかい!」と思わずツッコミを入れたくなってしまいました。
プリングルス容器は再利用してもOK
ゴミとして捨てるには、プリングルスの容器は解体して分別する必要がありますが、捨てずに再利用するという手もあります。
昔から広く行われていることのようですが、プリングルス側もそれを知っていて、今では公式サイト上でも次のような再活用に方法が紹介されています。
(プリングルス公式サイトより)
- ペンスタンド
- 救急セット入れ
- トラベルグッズ入れ
- パスタ、マカロニ入れ
- 使用済み乾電池入れ
- 貯金箱
- キャンディー入れ
- カップのほこりよけ(プラスチック蓋の活用)
アイデア次第ってやつですね。
※使うときは、中をキレイにしてから再活用しましょう
まとめ
やってみると分かりますが、プリングルス容器の解体は意外とカンタンです。
これでアナタも明日から、プリングルス容器の分別に悩まなくて済みますね。
今度は周りの人の前でやってみせて、ちょっとできる人として自慢しましょうw
こんなに簡単に分別できるなんてこれからは心おきなく買えそうです!\(^o^)/後回しにしていた空容器の大きいのと小さいのを解体できたのが今日の一番有意義な仕事でした(笑)
ていうか公式サイトの再利用例がw
コメントありがとうございます!
再利用例、面白いですよね(^▽^)
毎回困っていたけれど調べて良かった。無事分別出来ました!
ただ最初のふちを広げるのが難しいのでハサミで切りこみを入れました(笑)
コメントありがとうございます。
まさかこんな方法があるとは!ですよね。