「新型コロナウイルスの影響で、大好きだった美術館巡りが出来なくなった・・・」
「あの展示があったのに中止になってしまった」
「せっかく前から準備してたのに、ルーブル美術館に行く予定がキャンセルに!」
新型コロナウイルスによる外出自粛や規制により、様々なイベントや施設が中止になっていますよね。
美術館や博物館も例外ではありません。
前から美術館に行く予定にしていた人は、「今、美術館に行ったら、借り切り状態なんだろうなー。」なんて思っている人もいるかもしれませんね。
そんな人に朗報が。
美術館、行く方法ありますよ。
しかも、自宅にいながらにして。
「えっ?何それ?」と思った方は、早速記事を読み進めていってみてください。
もくじ
コロナの影響下でもバーチャルなら問題なし!
インターネットサービスが主流の現代。
それは美術館についても例外ではありません。
まるで今のコロナによる自粛のために用意したかのように、日本だけでなく世界各国の有名美術館がバーチャルによる美術館鑑賞ができるサービスを提供しているのです。
自宅にいながらにして有名な美術館、しかも海外のも含めて楽しめるなんて、予定を諦めていた人にとっても朗報ですよね!
早速どんなサービスがあるか見ていってみましょう。
海外のバーチャル美術館
ルーブル美術館(日本語)
説明の必要もないくらい世界に名だたる超有名なルーブル美術館。
ルーブル美術館では、以下の展示がバーチャルツアーで楽しめます。
- 古代エジプト美術
- ルーブル壕の跡
- アポロンのギャラリー
しかも日本語対応なのが嬉しい。
日本にいながらにして、ルーブル美術館を楽しめるなんて、ちょっと贅沢な気分になれますね。
メトロポリタン美術館(英語)
メトロポリタン美術館はバーチャルではないのですが、Youtubeを使って「The Met 360° Project」という動画を提供しています。
これはその名の通り、360度カメラを使って撮影された映像が使われていて、動画の最中でも画面上をグリグリ動かして、美術館内を見渡すことができます。
Youtubeの360度映像ってスゴイ!
参考
The Met 360° Projejtメトロポリタン美術館
ヴァチカン美術館(英語)
ヴァチカン美術館もルーブル同様、バーチャルツアーが楽しめます。
このバーチャルツアー、VRにも対応しているみたいで、各展示の画面にあるメガネのようなマークでVRモードにして楽しむことができますよ!
VRだから没入感がすごそうです。ゴーグル等持っている人は、是非試してみましょう。
コートルード美術館
イギリスにあるコートルード美術館もバーチャルツアーを提供しています。
ゴッホの自画像なんかもありましたよ。
宗教画も多くあり、雰囲気がありますね!
日本のバーチャル美術館
ICJ MUSEUM(全日空)
全日空が訪日外国人向けに提供しているウェブサイト「IS JAPAN COOL?」。
その中にあるコンテンツの1つが、日本を代表する現代アーティストの作品をバーチャル展示したIJC MUSEUMです。
実際に体感してみましたが、展示物が3Dスキャンされているらしいので、展示物を拡大して詳しくチェックできたり、色んな角度から見られたりできて、とても楽しかったです!
日本の現代アーティストの作品をチェックして、日常に刺激を取り入れましょう!
参考
ICJ MUSEUMIS JAPAN COOL?(全日空)
もっと色々見たい人はグーグルのサービスがあります
ここまでに紹介したのは各美術館が独自に提供しているバーチャルツアーでした。
しかし独自にバーチャルツアーを提供しているところはそう多くありません。
「あの美術館は?」「日本画も見たい」など、もっと他の作品を見たい人はいるでしょう。
そんな人たちはグーグルが提供する「Google Arts & Culture」をチェックしてみてはいかがでしょうか。
参考
Google Arts & CultureGoogle
ここには有名な美術館や芸術作品が様々含まれていて、
- イギリスの大英博物館
- ニューヨークの自然史博物館
- ギリシアのアクロポリス博物館
などなど、有名な美術館や博物館を含め、様々な芸術を鑑賞することができます。
正直多すぎて、どこから手をつけたら良いかわかりにくいですが・・・(汗)
「時間潰しに芸術作品をいくらでも見ることができる」という人なら、何時間見ても飽きないかもしれませんね。
まとめ
新型コロナウイルスの影響でいろいろなことが制限されてウンザリするでしょうが、少し視野を広げてみると、家でも楽しめることはたくさんあるのではないでしょうか。今回紹介したようなバーチャルで楽しめる美術館巡りもその1つです。
暗いニュースばかりの昨今ですが、バーチャルであっても、憂鬱になる心をリフレッシュできると良いですね。